2010年4月20日火曜日

'9年10月12期登山報告

立石山・伽藍岳登山


 10月12日(月)体育の日。天候晴れ、参加者 男8名女7名計15名(内ひこさんクラブ2名)。今日は塚原地区の立石山(1070m)と伽藍岳(1045m)(有志のみ)に登った。4台の車に分乗し、大分インターの所から狭間町に入る。周りは田んぼ、畑、林などの田舎風景の中に、「おさるの湯」、「極楽温泉」「かい
かけ温泉」など知らない温泉の看板が次々にでてくる。辺鄙な地に入浴客があるのかなあと?感じる。旧日東(現別府の森)ゴルフ場の脇、志高湖、猪瀬戸を通り高速道路をくぐった。牧草地の先に二つの頂をもつのが目指す立石山。8:40登山開始。登りにかかると木の伐採跡のような砂地状の斜面を登る。30分位で林の中に入る。枯れ木も目立つ雑木林で、イガ栗他毒きのこも目立った。猪も多い様子で足跡、地面の掘り跡が目立ったが、頂上付近では先頭の二人が二頭が前方を通り過ぎるのを見たもよう。1Hで右の低い方のピークに着。ここでこの山の名前の由来となるメンヒル(巨大な岩石)を林の中に探す。K氏の何十年か前の写真では人物の3倍位の砲弾形の岩石が草むらの中に聳え立っている。それが回りに木が繁ってしまって見つけるのに苦労するようになった。皆で手分けして探したが、今日はとうとう見つからなかった。残念。尾根伝いに1Hで3角点のある広場に到着。そこで楽しい昼食。いつものように漬物、煮物、各種フルーツ、あんぱん等がまわってくる。種類の多さと手作りの味が楽しめる。昼食後、そこから7~8分急登して11:18分頂上到着。小さな空き地のまわりには木が繁って眺望はゼロ。3角点まで戻って、。ビールを空き缶にして軽くなったリュックを背負い12:15分下山開始。由布、鶴見、塚原の噴煙などを見ながら13:10駐車場所着。手前の絨毯のような牧草地で体を伸ばして少しの休憩。まだ早いので、もう一つ飛岳(925m)に向かう。高速を潜って由布岳の方面。車一台がやっとの道を進んだ、駐車場の予定場所には工事でトラックが入っている。急遽、伽藍岳登山に変更し、塚原温泉に向かう。温泉着13:50分。ここから伽藍岳往復は1.5H要。皆の希望をとり、5人の伽藍岳登山組と温泉直行組に分かれて、解散となった。伽藍岳登山は14:00開始。左手に塚原温泉の建物と噴煙を上げている地獄を見ながら、14:40分頂上着。頂上からは360°の絶好の眺め。別府の市街地と峰続きの内山へは頂上に向かって、尖った尾根が急角度で昇っているのが印象的でした。塚原温泉は家族風呂、共同温泉などの数棟の建物があり、休日のためか駐車場は多くの車で賑わっていました。帰途、我々5人組みは往路で見ていた、狭間町の「かいかけ温泉」に寄りました。落着いた感じで、内湯は熱め、露天風呂は低めで温泉を十分楽しめました。今日は天候にも恵まれ、初秋の山を楽しめました。立石山は岩ころが少なく、足にも柔らかい穏やかな山でした。見晴らしがきかなかったのが、もの足りないところでしたが、伽藍岳の眺望はそれを補ってくれました。

次月は11月7日、九重の泉水山―黒岩山、又は28日、横山の予定です。



スタート前、背後が立石山


立石山三角点にて

下山中!!!

下山して牧草地で牛のいぬ間に休憩





伽藍岳頂上にて!!!

内山から鶴見山を望む!