泉水山・黒岩山
11月7日(土)天候晴れ、参加者男5名、女3名計8名。今月は女性の参加が少なかった。今日は九重の泉水山(上泉水1447m、下泉水1296m)と黒岩山(1503m)に登った。秋の紅葉シーズンということもあり、久住山の登山口の長者原は車で溢れていました。道路の東側は久住山方面の登山者で賑わっていましたが、私達は人気の少ない西側の木立の中から9:00スタート。道はくぬぎの落葉とドングリの実で一杯でした。道中目だった紅葉には会いませんでしたが、背丈より低いアセビ(馬酔木)、のりうつぎ(糊空木)、つげ、どうたんつつじなどの木が目立ちました。特につつじは枯れ枝が白っぽく光り、山に冬らしい感じを与えていました。尾根道にでると視界が開け、岩が少なく傾斜もゆるやかな歩きやすい道でした。10:10分最初のピークの下泉水。ここは岩山群でした。眺望は最高で、北側の足元は飯田高原など、ここは昔はもっと一面の草原だったようですが、野焼きがなくなったことなどから、所々に林ができてきて、高原の広がりが小さくなっているもよう。北西に夢吊橋、北は由布山など、東側は三俣山など九重山群、南には涌蓋山が間近にありました。再び明るい尾根道をたどり11:06分上泉水頂上。ここもとび出た岩場。少し下った広場で昼食11:30分。頂上が大きく三つに割れた三俣山を正面にみての食事。今日は日差しが強く、風もなし、気温が高く、相当汗をかいたため、水分の補充が多かった。次は黒岩山を登って牧の戸への下りである。牧の戸に下山後、長者原まで歩いて、車を回収してくるために健脚組3人が先に下山。残り5人で12:10スタート。何度かピークを超えた後、これまた岩山の黒岩山頂上に12:56分着。この辺りから、すれ違う登山者が多くなった。佐世保から来たという夫婦、火曜日から来て、九重山群を歩いている人などがいた。本日一番の急な下りがあって、13:40分牧の戸に下山。まだ車が多く、向かいの久住山登山道からは多くの人が下山してきていた。しばし車を待って、帰途は牧場の湯の温泉に寄った。不透明な温泉でリチュウム、カルシュウムなど、いろいろな金属の成分表が貼っていた。飲用OKということで、少し金属性の味がしたが、ノドが渇いていたこともあり、二杯も飲んでしまった。
今日は好天で気温も高め、秋の登山を快適に満喫できました。次回は12月6日(日)の予定です。
後方の泉水山を目指してスタート!
大吊橋が遠くに見えます
上泉水山の頂上にて
三俣山をバックに楽しい昼食!
黒岩山の頂上にて