新緑の万年山登山
好天に恵まれた5月18日(日)に12期登山愛好会16名で玖珠町の万年山に登りました。配車の関係で借りた8人乗りのレンタカーを含む4台で大分を午前7時半に出発して道の駅「ゆふいん」で合流しました。
万年山登山口の駐車場を午前9時30分に出発しました。天ぷら料理に使う「うど」や「わらび」を採るため、宝泉寺からの登山道方面に歩きながら道路沿いの山の中で、「うど」「わらび」のほか、「山藤の花」「よもぎ」「ふき」「さとがら」「たんぽぽの花」も採取しました。1時間後に宝泉寺からの山道に合流し、さわやかな風を頬に受けながら山頂をめざし、午前10時55分に山頂に着きました。山頂はバレーボールが出来るほど平らで広く、気温21度で360度の眺めは最高でした。
先月と違って料理が出来る女性が多くて、早速天ぷら料理にかかりました。採取したばかりの山菜料理はどれも美味しくて1年分ほど長生きできました。万年山の登山客は思いのほか多くて、周りに天ぷら料理の美味しい匂いをばら撒いて、うらやましがられました。
ミヤマキリシマは方々で咲き始めていました。帰途は正規の登山道を下りましたが、山頂近くのミヤマキリシマの群生地で満開の株もあって綺麗でした。
恒例の温泉は、国道210号から万年山登山口駐車場に通じる林道沿いにある「美人の湯」温泉で疲れを落としました。温泉の泉質がまろやかで、顔や体がすべすべになって女性全員が美人になって帰りました。
その後「なしか」でおなじみの八鹿酒蔵に立ち寄って運転手以外が試飲してほろ酔い気分になりました。
今回の登山は天気も最高で、山菜料理、美人の湯、試飲と参加者全員それぞれ大満足でした。
次回は6月8日(日)午前7時半に大分駅を出発して、九重連山の中で坊ヶつるの一角にある立中山(たっちゅうさん)に登る予定です。吉部に車を停めて歩くので、約90分はど歩けば山頂に着くそうです。帰路は久住登山者が良く利用する山の温泉「法華院温泉」に入浴します。時期的に天候が心配されますが、大勢の方の参加をお願いします。
山菜採りに励む登山愛好者
山頂で早速山菜料理に取り掛かりました
山菜料理を肴にしてのビールは格別です
もっぱら食べ係りの男性人
山頂で全員集合して記念撮影
綺麗に咲いたミヤマキリシマの前で一休み