尺間山・椿山登山
2月の12期登山会は2月1日(日)に佐伯地区の尺間山(641m)と椿山(658.8m)の連続挑戦である。参加者は男性7名、女性8名の計15名、内女性2名はKさんのウォーキング仲間で今回初参加です。
車4台に分乗して、10号線を下り、弥生を過ぎる辺りから、左折して尺間山登山口に入った。100段階段の登り口で下車。なおこの林道をさらに進むと、400段の登り口があるという。希望者健脚組4人が先を目指した。2手に別れて登ったのであるが、山頂までは30分ほどで、両方とも同じくらいで到着。400段のほうは、登山道が整備されており、歩きやすかった。山頂には神社、付属の神々、社務所などが狭い敷地にぎっしりと埋まっている。皆さんのお土産は唯一食べられるものおこしが多かったようです。展望は東、南側の佐伯方面がよく見えました。登山の途中で人に会うことがないのが普通ですが、さすがに尺間山は古くから霊峰と言われるように、多くの人が来ていました。10:20分下山、本匠(村)の椿山への移動である。車を止めた横のクヌギ林のなかで、椎茸のこまうちが行われていた。一人が原木にドリルで穴をあけ(一本に20穴くらい)、それにカプセルのようなこまをおばさんが金槌で打ちこんでいました。初めて見る光景で興味深かった。これは、帰る時にも行われており、それまでに4千ほど、打ち込んで、今日中には5千本を打ち込むと言ってました。その作業数に圧倒されました。10:50分いよいよ登山開始。広い道でしたが、杉の伐採現場に出合いました。小さな案内札があり、わき道の道なき道でいきなり登りが始まりました。椿山という名前からは、女性的な優しい稜線を予想していたのですが、長い急坂は厳しいものでした。岩がごろごろした硬い感じはありません。落ち葉が積もって柔らかい踏み込みですが、坂が急すぎるので、滑って後に戻されそうです。周りの木を掴みながら這うような登りが続きました。下る時に分かったのですが、斜行する道があったのですが、間違って直登してしまったようです。皆さんガンバッテ12:20分に頂上着。1.5Hの一気登りでした。椿の木は所々に散在していました。花は一輪、また一輪とぽつぽつで、まだ早いようでした。頂上は狭い岩山で寄り合っての食事です。土産の松露饅頭、羊羹から自家製のあられや漬物が回食され、さらに泡盛のふるまいがあり、いい気分で山を下りました。頂上からは東に佐伯、南には傾山、祖母、北西には別府の扇山など広く望めました。滑りながら用心して登りと同じ1.5Hで2:30に下山。いよいよ今日最後の予定で本匠地区の温泉の「牧山温泉センター」に移動です。番匠川の清流を望む露天風呂は今が冬の季節というのを、忘れさせる心地良いものでした。本日はおおむね晴天で昨日の強風も治まり、良好な登山日でした。来月の再会を交わして帰途につきました。
3月の登山会は3月1日(日)に豊後高田の西叡山登山です。帰途に日出のYさん宅による予定です。
尺間山登り口にて
登り開始・・・イザ出発!!!
椿山の山頂にて
椿山山頂に咲いた花!!!
急斜面を滑る