小鹿山(おじかやま)登山
4月5日(日)曇り後晴れ、男8名、女8名、計16名参加。
今日は桜の花見をかねて、別府の小鹿山(おじかやま・728m)登山です。大分駅8:44分の電車で揃って別府まで。別府組の4人が加わって、湯布院行きのバスで鳥居前の下車です。
いつもは自家用車に分乗しての移動ですが、今日は花見のため運転手も飲めるようにと公共交通機関を利用することにしたのです。鳥居前といえば、鳥居をくぐって進めば、鶴見山の登山口です。昔はここから鶴見登山をしていましたが、現在は鶴見山ロープウェイ駅からの直登ルートができたようです。向い側に左折して20分後の10時に志高湖に到着。何十年ぶりだろうか?水量のある落着いた感じでした。ここの桜は丁度満開、ただここでは集合写真だけで、飲食はなし。これからは舗装道路から離れて、いよいよ小鹿山登山開始。
東尾根伝いに、ゆったりと登る。頂上近くで急坂になったが「あらもう着いたの」の感じで、11:00に山頂。見晴らしはきかず、北東側の別府市街が臨めただけ。雑木林で時間も早いことから、昼食は下ってからにする。北東の直下ルートを降りる。階段状に整備はされているが、相当な下りである。ゆるやかになって降りついたところは別府青少年の家。建物、グランド、アスレテック、桜もあった。グランドの端でお待たせの昼食。まずは各自持参のビール類で乾杯。空気は少し湿気を含んで冷たい。しかし一山越えた体には飲み物も食べ物も、おいしくどんどん入っていく。酒、焼酎、リキュールなど今日は運転がないこともあり気兼ねなく飲み、静かな山里の昼下がりに時間はゆったりと気持ちよく過ぎていった。
どこから見ていたのか、事務員さんからここは青少年施設なので・・と意外の注意もあり、12:30に浜脇方面を目指して出発。舗装道路をひたすら下って行ったが、途中車、人には殆ど会わない。山が途切れたあたりに、かっては棚田だったと思われる荒地が道沿いにたくさんあった。それぞれ石垣が積まれているのに、その上は雑草ばかり。人手がなくなったのだと思うが、先達の努力が報われていないようで、残念な光景でした。山道沿いは春の美しい様子も一杯。桜、山桜、桃などの木の花、平地には菜の花、野イチゴ、えんどうなどの花。道端にはスミレ、白い小さな花などいろいろ。さらにわらび、ぜんまい、つくしが収穫できた。途中は少しの休みで下り続けて2時間余り、少々草臥れて朝見神社に15時前に到着。休憩後、浜脇温泉まで歩き東別府駅から帰途につきました。温泉は春祭りで今日まで無料。熱めの湯に手足を伸ばして今日の疲れを癒すことができたようです。
5月の予定は5月24日(日)に祖母山登山です。爽やかな季節。行きましょう。
志高湖畔の桜と鶴見岳をバックに!!!
志高湖畔にて!!!
小鹿山を目指して!!!
小鹿山山頂にて!!!
楽しい昼食タイム!!!
志高湖のパノラマ写真