平治岳(ひいじだけ)登山
6月7日(日)平治岳(ひいじだけ)1643m登山。参加者5人(12期生)+14名(ひこさんクラブ)。今日はひこさんクラブにとびいり参加である。6月の登山は、当初は次週14日の予定であったが、ミヤマキリシマが今が見ごろであるという情報に従って繰り上げて、ひこさんクラブの登山会に参加したものである。ひこさんクラブはリーダのK氏が主宰する登山クラブ。我らより一クラス上のレベルのため、緊張して参加。目的の平治岳は坊がつるをはさんで、九重連峰の北側に大船山に連なって立ち、ミヤマキリシマが多いと聞いていました。
北西の吉部から登る。今日は九重の山開きの日になっている。坊がつる、男池ルートは相当な混雑が予想される。こちらのコースも駐車場には福岡など県外NOの車などが何百台も既に止まっていた。7:40分スタート。まずは落葉樹の木立の中、新緑に染まりながら細くて急な、昨日までの雨のためか泥道を登る。出発時から曇がちで途中の見晴らし台では霧(雲?)のため、眺望はゼロ。
木立が切れた所で、霧が晴れ、日差しが差して頂上が見えてきた。それから約1時間の急登で11:05頂上。評判のミヤマキリシマは木立を過ぎた所から、所々にピンクの花を咲かせていた。近くで見ると、盛りを過ぎて白くなった花がまじっている。先週あたりがピークだったようす。しかし頂上について、南側の斜面を見ると、これぞミヤマキリシマというピンクの群生のお花畑が広がっていた。
ベルト状に連なったもの、緑の山肌に大きな花玉模様などをあちこちに描いていました。南側は遥か下に坊がつるが、その向こうには九重の山々が一望できました。頂上やその下の辺りは登山者で相当混みあいました。坊がつるまでの下り道も混みあってすれちがうために立ち止まりが多くありました。
坊がつるからは、今日登った平治岳がくっきりとのぞめました。林道、渓谷沿いの道を2時間歩いて16時前に下山。帰りは湯の平温泉に寄るグループもあったようです。
12期のメンバーが少なかったのが残念ですが、ひこさんクラブに加えていただき、九重のミヤマキリシマを堪能できた、良い一日でした。
平治岳頂上
花の中で
坊がつると九重の山
斜面のミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ2